迎賓館赤坂離宮見学
12月23日、
8時過ぎ、東京駅丸の内中央口はとても混んでいます、
たくさんの人がぞろぞろ同じ方に歩いて行く~
私もその人達と同じだけど、、
そうです!!皆さんが向っているのは皇居方面、
天皇陛下の誕生日、祝賀に行かれる人並みです。
あずきはバスツアー、今日は迎賓館赤坂離宮本館内部見学
築地場外市場での買い物、東京タワーの大展望台入場の
お上りさんツアーです。
車窓から皇居前に並んでいる方々を見ながら迎賓館に向かいます。
至る所にお巡りさん、警備員が居て、さらに交通規制がなされているのか
普段より渋滞がないと添乗員は喜んでいました。
迎賓館はまずは整理券を貰って、決められた時間に見学します。
持ち物検査、入場券を買ってやっと内部見学ができます。
内部の写真撮影は禁止、内部の物にはいっさい触れてはいけません。
職員が目を光らせています!!
カーテンを触ろうとしたら注意が飛んできました~~。
ネオバロック様式の西洋風宮殿は素晴らしい、凄いの一言です。
☆アウン・サン・スー・チー・ミャンマー国家最高顧問と
会談の安倍総理大臣☆の写真がありました。
これまでここに宿泊された方々の直筆サイン、
大平正芳第69代総理大臣の物(ア、、ウ~の印象が残っている)
↓の写真はパンフレットより引用して載せています。
撮影を禁止しているので、パンフレットの物でも
勝手に載せてはいけないのではと思い電話で確認しました。
職員の「これからも迎賓館を応援よろしくお願いします。」との声に
ハイありがとうございます~と明るく返事です。
彩鸞の間
室内の装飾は19世紀初頭ナポレオン1世の帝政時代を中心にフランスで
流行したアンピール様式だそうです。
この部屋は表敬訪問のために訪れた来客が最初に案内される控え間として
使用されたり、晩餐会の招待客が国、公賓に謁見したり、
条約、協定の調印式や国、公賓のテレビ、インタビュー等に使用される。
花鳥の間
周囲の腰壁は茶褐色の木曽産シオジ材で板張りしてあり、
壁の中断を飾っているのが七宝です。
日本の七宝焼の天才涛川惣助が焼いたものです。
30枚の七宝焼には花、鳥が描かれ、とても素晴らしいものです。
公式晩餐会が催される大食堂、また首脳会議等の場でもあるそうです。
テーブルにコーヒーカップがセッテングされてました。
最大130名の席が設けられるそうです~~
羽衣の間
室内はフランス18世紀末の古典主義様式で迎賓館では最も大きな部屋です、
3基のシャンデリアは高さ約3m、重さ約800㎏あるそうです。
雨天時は歓迎行事、レセプションや会議場として使用するそうです。
朝日の間
壁には京都西陣の金華山織の美術織物が張られ、
床には紫色を基調とした47種類の糸を使い分けて
桜花を織り出した緞通が敷かれています。
国、公賓用のサロンとして使われているそうです。
他に中央階段、2F大ホールも見学しました。
見事さ、重厚さに言葉がありません。ここで公賓をお招きして会談がなされ
友好関係を結ぶのですね~
時期アメリカ大統領もいづれは訪ねるのでしょうね~??
ここは主庭噴水です、明治維新以降の建造物として
初めて国宝に指定されています。
噴水と迎賓館
庭全体が玉砂利が敷き詰められて、
葉ボタンが庭園を飾っています。
ここが迎賓館の正面です、
スマホで斜めから映しました、右側の建物がかけています。
建物は幅125m、奥行き89m、高さ23.2mの
広大なものだそうです。
迎賓館のある場所は紀州徳川家の江戸屋敷、
名残の徳川の家紋が見えます、
※12/25、家紋は徳川家の物ではないですね~
家紋ではなく五七の桐の模様だそうです。
迎賓館に問い合わせました。間違っていました( ;∀;)
これも上部の飾りです、
旅行会社のパンフによると
「ベルサイユ宮殿の前庭にならったピンコロ石が
敷き詰められた前庭」とありましたが、
私はとても歩き辛かったです( ;∀;)
正門の扉
約1時間30分位の内部見学でした。
一般庶民と無縁の場所が見学できるようになり
有難いと思います
記事の大半はパンフレットから
抜粋です~~
一度記事をアップしたがアクセス不具合とコメントがあり、アップされず
再度同じ事を書きました( ;∀;)